東京藝術大学音楽学部は、学生がディプロマ?ポリシーに規定された目標を達成できるよう、教育課程を体系的に編成しています。学生が選択した各専攻の特性、芸術活動に携わる者としての学生の個性、それらの基礎となる文化芸術史の広範な知識を重視しながら、ひとりひとりの学生に適したきめ細かい指導が行われます。
具体的には、以下のものがあげられます。
①マン?ツー?マン、あるいは少人数授業による専攻実技?演習
②芸術文化に関する知識を体系的に獲得するための講義
③ソルフェージュや音楽理論などの基盤的科目
④国際的な場で芸術を実践するために必要な外国語能力を習得する科目
⑤学修した知識?技能を総合的に表出する能力を磨く実践的訓練の場としての卒業演奏指導?卒業論文指導など
このように芸術文化を中心にしながら、古来より培ってきた人間の営みとしての芸術文化を幅広く学ぶための多様な授業が提供されます。
学修成果の評価に当っては公正を旨としながら、学生の芸術活動に関わる人間としての個性を尊重し、それぞれが自立して芸術を探究していく能力を有していることを重視しています。
(2024年10月10日更新)