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芸大コレクション展―春の名品選画像_1

芸大コレクション展―春の名品選画像_2

小磯良平《彼の休息》(1927年)


芸大コレクション展―春の名品選
会期: 2011年4月7日(木)- 5月29日(日)
月曜休館 * 但し、5月2日[月・祝]は開館
午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
土曜日のみ午後6時まで開館(入館は午後5時30分まで)

2011年6月7日(火)- 6月19日(日)
「特集陳列 海外の日本美術品の修復 在外日本古美術品保存修復協力事業」に合わせ、会期を追加して開催いたします。
月曜休館
午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 展示室2
観覧料: 一般300(250)円 高校・大学生100(50)円(中学生以下は無料)
* ( )は20名以上の団体料金
* 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
* 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
* 4月7日(木)- 5月29日(日)
同時開催「香り かぐわしき名宝」展をご覧のお客様は当日に限り無料でご覧いただけます。
* 6月7日(火)- 6月19日(日)
「芸大コレクション展―春の名品選」チケットでご覧いただけます。
主催: 東京藝術大学
助成: 藝大フレンズ賛助金助成事業

  このたび、東京藝術大学が所蔵する主要なコレクションを紹介する展覧会を開催いたします。当館のコレクションは、東京美術学校開学以来120年を超える収集活動によって形作られたもので、古美術から日本画、洋画、彫刻、工芸、歴代教員・学生による作品など多種多様な内容を誇り、その数は重要文化財22件を含む2万8000件を越えています。大学美術館では毎年開催されるコレクション展において、この収蔵品のなかの主要作品の一部を展示・公開しております。
  今年は、古美術、近代美術の各分野の中から、多くのお客様にご好評いただいている作品を精選して展示いたします。いずれも本学のコレクションを代表する名品であり、また本学の歩みを跡づける貴重な資料です。さらに特集展示として、@国宝《絵因果経》関係文書、A藝大所蔵の仏教彫刻をテーマとするコーナーを設け、これまであまり出品の機会のなかった作品や資料もご紹介いたします。また、平成22年度に新たに収蔵された作品の一部も公開いたします。

特集展示@国宝《絵因果経》関係文書
  国宝《絵因果経》は藝大のコレクションを代表する名品であり、また明治22年4月の最初の収蔵品のひとつでもあります。その買入れ当時の記録文書が、当館に保管されています。これにはフェノロサによる自筆鑑定書や、文部省に購入の伺いを立てた往復文書などが含まれており、美術学校の黎明期における作品収集のあり方を今に伝える貴重な証言となっています。今回は作品とあわせて、この資料の一部を特別公開いたします。

特集展示A藝大所蔵の仏教彫刻
  本学には古代から近代に至るまで、さまざまな仏教彫刻が所蔵されています。いずれも歴史上、美術上重要な遺品として、またかたちや技法習得のための教材として、早くから収集が始められていました。今回の特集展示では、日本の各時代の仏像の名品をはじめ、金峯山出土と伝える鏡像や鋳造像、また中国から将来された金銅仏や石仏など、多様なコレクションの一部をご紹介いたします。

※ 会期中、前期・後期で一部作品の展示替えを行う予定です。
前期:4月7日(木)〜5月8日(日)
後期:5月10日(火)〜5月29日(日)
※ 6月7日(火)〜6月19日(日)は、後期(5月10日〜5月29日)の内容で展示します。ただし以下の作品は場面替えを行います。
・絵因果経(国宝)
・小野雪見御幸絵巻(重要文化財)

出品リスト(PDF, 152KB)
問い合わせ: ハローダイヤル:03-5777-8600
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