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「デザインの風」展
会期: 2001年10月6日(土)- 11月25日(日)、月曜休館、但し10月8日は開館、翌9日休館
会場: 東京藝術大学大学美術館
観覧料: 一般1200円 (1100円 / 1100円)大高生700円(600円 / 600円)
()内は(前売り料金 / 団体料金)、20名以上は団体料金

東京藝術大学のデザイン教育は、1896年に東京美術学校に図案科が設置されて以来、 一貫して幅広い視野に立ちながら「用」すなわち機能と「美」の融合を目指してきました。 この探求は、日本文化における造形の歴史と深い関係にあります。

本展は、日本のデザインの源流ともいうべき伝統的意匠の世界を出発点として、 大量生産・消費を背景とする近代デザイン、デジタル技術によって再編されつつある今日のデザインを検証し、 その未来まで見据えることを目的としています。

主催: 東京藝術大学美術学部、読売新聞社

協力: EPSON、大日本印刷、日本板硝子、理想科学工業、平和紙業

問い合わせ先:
NTTハローダイヤル 03-5777-8600

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第1室 日本の源流

日本のデザインの原型、源流である芸術史上の名品や意匠家の作品を回顧しながら、 「生活の用」で貫かれた美の足跡をたどり、再認識します。

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第2室 デザイン教育の原点

「生活の用と美」の融合を教育理念として貫き進めてきた、 東京美術学校図案科から現在のデザイン科までに関わった教官たちの作品が展示公開されます。

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第3室 デザインの実現の現場

この半世紀あまりの藝大でデザインを学び卒業した人たちを中心に、 その中から社会に新しい”風”を吹き込みエポックをなしたと思われる作品を展示し、 同時に、グラフィック部門では、現在第一線で活躍中のデザイナーによる新作グラフィックを公開します。

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第4室 映像の劇場

アニメ、CM、MV、実験映像、および空間照明、フライング・ロゴなどが楽しく演出され、公開されます。